2008年2月 3日 (日)

一年ぶりの記事です

今日、2月3日の大津は雪模様です。

今年の冬は冬らしい冬(?)なんていう不思議な気象庁からの長期予報でしたが、この感じでは「冬らしい冬」というのはなかなか当たっているかもわかりません。

ところで、今日は補綴物(ホテツブツと読みます)の話題を一つ。

歯科学では歯のかぶせ物、入れ歯などを総称して補綴物といいます。

これは、歯科医院で型取りした後、「歯の代わり」になるものを作るわけですが、歯科医師自身が作る場合もあるし、歯科技工士さんたちが作成する場合もあります。

「和田精密歯研」という会社が2005年に作ったのが四国香川県にある「歯ART美術館」では、その作成過程や製作物などを見ることができます。20080202010001641

口の中は本当に精密、繊細な世界・・・入れ歯は設計だけで約6万通りあるといわれ、3マイクロメートル(1ミリの1000分の3)の差で違和感を感じる世界なのです。

ですから、あなたのお口の中に入っている補綴物は「技工物」ではなく、「技巧物」であり、「芸術」ともいっても過言でもないくらい「オーダーメイド」の素晴らしいものなのです。

大切に使ってほしいものです・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 2日 (金)

神経抜かずに重い虫歯治療・産総研など新技術を開発

産業技術総合研究所と北海道医療大学の研究チームは、神経が露出するほど進行した重い虫歯を神経を抜かずに治療する新技術を開発した。歯に含まれる特殊なたんぱく質を取り出して虫歯部分に加えると神経を覆うように歯が再生する。イヌで効果を確認した。実用化すると歯に通る神経や血管を傷めないため、治療効果を長期的に保つことにつながる。

 開発したのは産総研の植村寿公グループリーダーと同大歯学部の斎藤隆史教授ら。近く虫歯患者で効果を確かめる。 (掲載ページ

[2007年1月27日/日本経済新聞 夕刊]

つまり、まだまだ研究の段階ではあるけれども、「イヌの歯」でかなりひどくなった虫歯でも神経を保護した状態で治療ができる可能性がうまれた、ということです。

実用化できれば画期的な虫歯の治療法になりそうですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月12日 (日)

今年のベスト スマイル オブ ザ イヤー

最も笑顔が印象的で、歯がきれいな著名人に贈られる「ベスト スマイル オブ ザ イヤー」に、女優の黒木瞳(46)とアテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治(32)が、選ばれ、「いい歯の日」の8日、都内で行われた表彰式に出席した。黒木は「笑顔で賞をいただけてうれしい」と白い歯をキラリ。
 室伏は「競技中は真剣な顔で野獣のようともいわれるが、普段は笑顔を心がけている。(北京五輪まで)もう2年。いい成績を出してまた笑顔になれるよう頑張りたい」と、2大会連続の金メダルに意欲を見せた。黒木から「ギャップがあってかわいい」と見つめられると、照れくさそうな笑顔を見せた。

A

・・・「歯やお口の健康を考える日」、というとまだまだ「6月4日」(ムシバの日)をあげる人が多いと思うのですが、日本歯科医師会としては、もっとポジティブに、ということで「11月8日」(いいは)を推進しています。

・・ただし、まだまだ知られていないだろうなぁ・・。しっかり宣伝してほしいものです、日本歯科医師会!

昨年(武豊さんと上戸彩さん)と比べると、かなり、大人のお二人が選ばれた気がします。そう遠くない将来、60歳代、70歳代の「ベスト スマイル オブ ザ イヤー」が選ばれるかもわかりません。それも素敵だと思いませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 1日 (日)

10月1日老人保険などが変わります

今日から10月。雨の日曜日からのスタートとなりました。

本日より、というより医療機関は今日、お休みのところが多いので「明日から」というところが多いとは思いますが、老人保険などが少し変更されます。

都道府県によっても色々取り組みが変わるようなので、ここ大津での変更について出ているHPを調べてみました。

大津市の説明

ちょうど、市役所の広報ページ、10月1日分のところにありましたのでリンクしておきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月26日 (金)

歯医者さんは嫌い?

「歯磨きしない」人は0.8%、虫歯なのに治療を受けていない人は8割強

『インターワイヤードは5月25日、オーラルケアに関する調査結果を発表した。それによると、虫歯が「ある」もしくは「あると思う」人の合計は47.8%で、そのうち治療をしている人はわずか18.3%。8割強の人は、虫歯があるのに治療をしていない。

(この調査は4月26日~5月9日にかけて、7830人を対象にオンラインでアンケートを実施したもの)

ふだん歯磨きをしている人に、治療などの目的以外で、定期的に歯科検診を受けているか尋ねたところ、「受けている」が24.2%、「受けていない」が75.8%だった。また、定期的に歯科検診を受けている人で虫歯が「ある」「あると思う」人は30.4%だったのに対し、歯科検診を受けていない人では53.3%にのぼった。』

・・・という記事を見つけました。

約8割の人が、虫歯を分かっていて治療しない・・歯科医院で働いている私たちにとっては本当に驚く結果です。

できれば、もう少し踏み込んで、

「どうして虫歯であることが分かっているのに治さないのか」

「定期健診の大切さがわかっているのにどうして実行しないのか」

なども調べて欲しかったなどと、ずうずうしく思ってしまいました。

ちょっとでも早めに治療を始めれば痛みも通院回数もそして「お財布の痛み」(?)も少なくてすむことも分かっていてもなかなか行けない場所が「歯科医院」なのかもしれません。

ここだけの話ですが、ある女性の患者さんが「(治療が怖くて)歯科医院は、産婦人科へ行くより行きにくい」とおっしゃったこともちょっと気になっています。

最近増えているらしいサロンのような歯科医院、というのもちょっとひっかかりますが、少しだけ勇気を出して歯科医院のドアを開いてほしい思いました。

インターワイヤードのHP

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 5日 (日)

キシリトールで虫歯予防

 給食後に一粒 福井県、ロッテと無償提供契約  (2006/02/21)

子供のときから歯の健康を保つための施策として福井県は新年度、大手食品メーカーのロッテとキシリトールの無償提供の契約を結び、小学校での虫歯予防活動に利用する。

全国で例のないユニークな試みで、行政と民間の協働事業としても注目を集めそうだ。ロッテは「未来の『健康長寿』に少しでも貢献できれば」と話している。

福井県は06年度、17ある市町で1校ずつ選んだモデル校の全児童に毎日の給食後、特定保健用食品として市販されている同社の錠剤をなめさせて効果をチェックする。07年度からは保護者にも負担を求め、対象校を増やす予定。

福井県では虫歯がある子供の比率がここ数年、全国平均を上回っているということで、キシリトールに注目した。rotte1

相談を受けた菓子大手のロッテが、錠剤を無償提供してくれることになった。(ネット販売を調べてみたら、キシリトールの錠剤の販売サイトはたくさんありました。)
同社商品開発部は「自治体が虫歯予防にキシリトールを本格的に活用する例は聞いたことがない」

・・のだそうですが・・。

ここで、一言。

キシリトールを食べさえすれば、虫歯にならない」、ということではありません。念のため (^_^;)

フィンランドでは、キシリトールによって子供の虫歯が劇的に減ったのだそうですが、今後、福井県の子供たちの虫歯が減ったかどうか結果の発表をして欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年11月13日 (日)

ベストスマイル賞

●ベストスマイル賞 上戸彩さんと武豊さん

歯に関した記念日(?)といえば、皆さんご存知「6月4日」(ムシバの日)

これではあまりにも・・・ということなのでしょうか、最近歯科医師会では11月8日を「いいは」とかけて色々な啓発活動をしています。

その一環が「2005ベストスマイルオブザイヤー賞」

実は、もう12年目の行事なのです。

毎年各界で活躍した方々が選定されますが、今年は女優の上戸彩さんと騎手の武豊さんが選ばれました。

 ドラマやCMで活躍中の上戸さんはトロフィーなどを受け取り「つらいときこそ、笑っているとポジティブになれる。これからも心からの笑顔でいられるよう頑張りたい」とニッコリ。

 10月の第66回菊花賞で騎乗したディープインパクトが三冠制覇を達成し、自身もG1レース50勝目を記録した武さんは「レース後に笑顔になれればいい。そして周りの方が笑顔になってくれればいいと思う」とあいさつされました。

best まさに旬のお二人の笑顔は本当に華やかで素敵です。

まだまだ歯を見せて笑うことが少ない日本人の私たちですが、ハリウッドスター、とまではいかなくても、笑顔いっぱいの毎日を過ごしたいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年10月 4日 (火)

歯の多い高齢者は健康!

「歯の多い高齢者は健康」(10/4)

 自分の歯が20本以上残っている70歳以上のお年寄りは、4本以下と比べ、身体の病気で費やす医療費が1か月、平均約9000円も少ないことが、兵庫県国民健康保険団体連合会などの調査で分かったそうです。

昨年5月に歯科治療を受けた70歳以上の男女約3万2600人を対象に、同じ月の歯科以外の医療機関への通院日数や医療費を算出したところ、このような結果が出たそうです。

その結果、残存歯数が4本以下の人は、歯科以外の医療費が平均2万6500円だったのに対し、20本以上の人は1万7800円で、歯が多いほど医療費が少ない傾向が見られました。

総選挙後、特に元気な(?)小泉首相が唱えている「医療費抑制政策」ですが、口腔(口の中)を清潔に保ち、少しでも長く歯を残すことができると、その分医療費も抑制できる、もちろん本人も美味しく健康に過ごせる・・・というのは目からウロコ、一石二鳥ではないでしょうか。

近年、歯周病など歯の病気を招く細菌が、糖尿病や心筋こうそくなどの一因になるという研究も報告されていることですし、「歯の一本くらい」なんていわずにしっかり歯を守っていかなくてはなりませんね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月15日 (木)

DNA保管システム

愛知県の歯科医師会で9月より「DNAの出張採取」が始まったそうです。

(2005年8月26日  読売新聞より)

この「DNAの採取・保管事業」を全国に先駆けて進めているのが愛知県の歯科医師会です。

 愛知県歯科医師会では、一般市民を対象にしたDNA保管システムを独自に開発し、昨年10月から有料(1万500円)で実施しています。

口腔(こうくう)粘膜から唾液(だえき)などを採取し、特殊紙に転写して常温保管する方法。(8月22日現在)579件(うち一般市民60件)のサンプルが警備会社で厳重に保管されているそうです。(保管期間は6年間)

 出張サービスは、もっと気軽に採取、保管できるようにと企画されました。

認定医が希望者(団体)を訪問してサンプルを採取します。

このほか、代表者に採取キットを郵送して必要事項を記入後、認定医院に出向いてもらう方法も考えている。料金は団体扱いとして9000円~1万円で検討しているようです。

同医師会DNA保管事業委員長は「米同時テロ事件やスマトラ沖地震などでは身元確認が困難を極めた。海外駐在の機会が多い企業や学校などの危機管理として役立つと思う」と話しているそうです。

災害時の身元確認・・『私に限って、そんな必要はない』なんて今時思っている人はほとんどいないのではないでしょうか。

「危機管理」についての考え方は人によってさまざまだとは思いますが身元確認のための費用が「約一万円で6年間」

・・・この金額、あなたは安い!と思われるでしょうか?それとも??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月19日 (日)

愛知万博 トヨタ館で

この前の木曜日、愛知万博へ出かけて行きました。

最初、もしかしたら失敗かも・・と思われていた万博ですが、日に日に入場者数も増えてきて、私たちが行った時も人気の日立館やトヨタグループ館はすごい人数の列ができていました。

運良く(なのでしょうね)トヨタ館に入れて、ロボットのショーを見ることができました。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」のような振り付けだなぁ、と思っていたら振り付けはフランス人だということで、一人納得。

二本足でだっこするみたいに人を運んでくれるロボットがとっても気に入りました。

そのまんまアニメの世界でした。

あれが一台(一人?)あれば寝たきりになっても自分の力でお風呂へも普通に入れそうです。

出口で「トヨタ・テクノロジー」の説明があったのですが、なんだか見慣れたものが・・。

ireba そうです!入れ歯です。トヨタの技術が活かされた入れ歯の開発もしているのだとか。

増え続けるシニア世代をターゲットに開発しているというのは「さすが、トヨタ」です。

そう遠くない将来、「トヨタ製」の入れ歯が大流行する時代がやってくるかもわかりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«鯨の歯磨き